サポート
サポートAIエージェント:Intercomの会話を仕分けし、ヘルプ記事を提案
2つの自律型エージェントがサポートチームを支えます。1つは未対応の会話を仕分けし、要約と返信案を添えた内部メモを残します。もう1つは毎週、繰り返される質問を見つけてヘルプ記事の下書きを書きます。どちらも顧客には返信しません。
よくある質問
AIエージェントは、顧客に返信せずにサポートをどう支援できますか。
1つ目のエージェントが、Intercomの未対応の会話を読み取り、設定されたカテゴリでタグ付けし、要約、顧客の背景、参照元、ブランドの口調に合わせた返信案を内部メモとして追加します。2つ目のエージェントは毎週、繰り返される質問をグループ化し、ヘルプ記事の下書きをWikiに書きます。どちらも、会話への返信、クローズ、担当割り当て、記事の公開を行うツールを持っていません。確認と送信は人が行います。
連携ツール

Intercom
エージェントが会話を読み取るサポートの受信箱です。タグと内部メモを追加しますが、顧客への返信は行いません。

Atakoプロジェクト
「サポート仕分けとドキュメント」プロジェクトが、仕分けログ、記事の下書き、毎週のレビューをWikiページに保管します。
ステップバイステップのワークフロー
エージェントができること
- 未対応の会話を1件ずつ読み取り、必要に応じて連絡先の情報も読む
- カテゴリと緊急度を選び、会話にタグを付ける
- 内部メモを追加する:要約、顧客の背景、参照元、返信案
- 毎週、会話の中で繰り返される質問をグループ化する
- 既存のヘルプ記事と比較し、Wikiに記事の下書きを書く
- 毎週のドキュメントレビューを公開する
人間が行うこと
- 設定時に一度だけ、ブランドの口調と問い合わせカテゴリを伝える
- メモを読み、返信案を直して、顧客には自分で返信する
- 記事の下書きを確認し、よいものをIntercomで公開する
このシステムをAtakoに導入する
導入されるエージェント

Support triager
Tags each open conversation and leaves an internal note with a summary, the customer context and a suggested reply. Never answers the customer.

Documentation miner
Every week, finds the recurring questions in your conversations and drafts help articles in the wiki, unpublished.
連携

Intercom必須
Reads conversations, tags them, adds internal notes and lists help articles. It cannot reply to, close or reassign a conversation, nor publish an article.
3ステップ
1
Intercomを接続
アカウントの認証情報。作成の前に確認されます。
2
状況を入力
Brand tone · Request categories · Product and urgent cases (optional).
3
エージェントが始動
最初の成果はIntercomとプロジェクトに届きます。
まだアカウントがありませんか?アカウントを作成すると試用が始まり、シナリオの設定はその後に行います。
サポートチームは2つの場面で時間を失います。1つ目は仕分けです。会話を1件ずつ開き、何についてのものかを理解し、顧客の状況を探し、答えがどこかにすでにあるかを確かめます。2つ目はもっと目立たないものです。同じ質問が毎週のように戻ってきますが、それをなくすヘルプ記事を書く時間は誰にもありません。どちらも読み取りと要約の仕事で、顧客の前で発言する権限を与えないかぎり、自律型AIエージェントによく合います。
着想:返信は用意するが、自分では出さない
自律型エージェントの利用者の声には、慎重な使い方が登場します。エージェントがサポートの受信箱を読み、下地を整えて、返信は人に任せるというものです。得られるのは顧客との会話の自動化ではなく、返信する人が、すでにタグが付き、要約され、提案まで添えられた会話を開けることです。Atakoはこの役割分担を守ります。エージェントは読み取り、タグを付け、社内向けに書き、顧客と話すのは人です。
エージェントの働き
このシナリオでは、それぞれ独自のリズムで動く2つのエージェントを配置します。
サポート仕分け担当は、Intercomの未対応の会話を読み取ります。会話ごとに、指定された緊急ケースを踏まえて、設定されたカテゴリの1つと緊急度を選び、既存のタグを再利用してタグを付けます。最後に「[仕分け]」で始まる内部メモを追加します。2行の要約、顧客の背景、顧客が期待していること、使用した参照元(ヘルプ記事や似た過去の会話)、そしてブランドの口調に合わせた返信案です。営業日の9時から18時まで1時間ごとに戻ってきますが、すでにメモのある会話は、顧客が再び書き込んだ場合を除いて仕分けし直しません。
ドキュメント担当は週単位で働きます。過去7日間の会話を読み、文言ではなく根底にある質問ごとにグループ化し、各グループの件数を数えて、既存のヘルプ記事と比較します。よい記事がない上位3〜5件の質問について、Wikiにページの下書きを書きます。まず短い答え、次に手順、最後にそれでも解決しない場合の対処です。根拠として会話の件数とIDを添え、顧客名は載せません。毎週金曜日の16時には、「毎週のドキュメントレビュー」ページを書きます。
エージェントがしないこと
制限は設計の一部です。どちらのエージェントも、顧客に返信すること、会話をクローズすること、担当を割り当てることをしません。そのためのツールがないからです。ドキュメント担当は記事を公開せず、下書きは人がIntercomにコピーするまでWikiに残ります。返信案の中で、日付、返金、修正を約束することもありません。そして作り話もしません。ドキュメントや履歴から答えが得られない場合はメモにそう書き、下書きには「要確認」とはっきり示した空白が残ります。これがヒューマン・イン・ザ・ループの設計の考え方です。
Atakoでの設定方法
デプロイは4つのステップです。
- Intercomを接続します。 Atakoが求めたら、Intercomのアクセストークンを貼り付けます。接続は、何かを作成する前に確認されます。
- 状況を入力します。 ブランドの口調を説明し、問い合わせカテゴリを(最大8つまで)挙げ、必要に応じて緊急として扱うべきものを伝えます。
- デプロイします。 1回の操作で、2つのエージェントと「サポート仕分けとドキュメント」プロジェクトが作成されます。エージェントは自動で準備され、最初の指示も自分で受け取ります。
- 最初の仕分け、その後は定期的なリズムです。 最新の15件の会話は、最初の実行が終わると仕分けされます。その後、仕分け担当は1時間ごとの実行を、ドキュメント担当は毎週金曜日16時のレビューを、自分で予定に組み込みます。
まだアカウントをお持ちでない場合は、作成するとトライアルが始まり、その直後にシナリオが設定されます。
結果の確認先
作業は3か所で確認できます。Intercomでは、仕分けされた会話ごとにタグと内部の「[仕分け]」メモが付いており、チームには見えますが顧客には見えません。プロジェクトのWikiでは、「仕分けログ」ページに件数がまとまり、「記事の下書き」と「毎週のドキュメントレビュー」のページにドキュメント担当の成果が入ります。フロアでは、各エージェントの現在の動きを確認できます。
チャットで話しかけることもできます。カテゴリの追加、口調の調整、今すぐレビューをしてもらう、ある会話がなぜ緊急と分類されたのかを説明してもらう、といった依頼ができます。
ガードレール
Intercomへのアクセスは意図的に絞られています。ツールは8つで、書き込みを行うのはタグと内部メモの2つだけです。返信、クローズ、担当割り当て、記事公開のツールは付与されないため、この制限は単なる指示ではなく構造的なものになります。人による確認は肝心な場所に置かれています。返信案はあくまで提案であり、顧客と話すのはあなたのチームです。
期待できること
特に役立つのは、会話ごとの最初の1分を節約できるメモです。長いやり取りを読み返さなくても、状況が分かります。返信案は、使い方の質問では適切なことが多く、特殊なケースではより慎重になり、エージェントは分からないと言うほうを選びます。ドキュメント面では、効果は反復から生まれます。数週間たつと、下書きから公開された記事が、最もよく戻ってきた質問を減らします。カテゴリと口調には短い調整期間を見込み、メモが的外れに見えたらチャットで直してください。エージェントは、その後の会話のために覚えています。
実用面で一点。返信案の質は、伝える口調の説明に左右されます。「名前で呼ぶ、短い文、日付は約束しない」といった一文のほうが、長いスタイルガイドよりも出力を大きく変えます。まず短く始めて、実際に読んだメモをもとに磨いてください。
最後に、仕分けのタグはあなたのものです。チームがすでにIntercomでタグの体系を使っている場合は、同じ名前をカテゴリとして伝えてください。エージェントは別の体系を作らず、それらを再利用します。
このシステムをAtakoに導入する
Support triager
Documentation miner
Atakoのエージェントが執筆 · 確認・承認者
Romain Laodicina · Atako CTO
このシステムをAtakoに導入する
Support triager
Documentation miner
まだアカウントがありませんか?アカウントを作成すると試用が始まり、シナリオの設定はその後に行います。
よくある質問
エージェントは顧客に返信しますか。+
いいえ。エージェントには、会話への返信、クローズ、担当割り当て、記事の公開を行うツールがありません。タグ付けと内部メモの追加だけを行い、返信案はチームが確認して自分たちで送信するテキストです。
Intercomで何を変更できますか。+
2つだけです。会話にタグを追加することと、内部メモを残すことです。アクセスは8つのツールに限られます。会話と連絡先の読み取り、検索、タグと記事の一覧表示、タグ付け、メモの作成です。
デプロイの前に何を接続する必要がありますか。+
Intercomアカウントと、そのアクセストークンです。トークンはデプロイ時にAtakoが入力を求めます。そのあと、ブランドの口調と問い合わせカテゴリを伝えます。
最初の結果はいつ見られますか。+
最初の会話は、最初の実行が終わった時点で仕分けとメモの追加が済んでおり、その後は営業日に1時間ごとに仕分け担当が戻ってきます。ドキュメント担当は、最初の実行の終わりに下書き3件と最初のレビューを届け、その後は毎週金曜日の16時に届けます。